下町のサーバー管理者ブログ » Archive of '11月, 2008'

Concrete5

巷で話題(?)のCMS、Concrete5 を試してみました。 

インストール

 

http://www.concrete5.org/ から zip ファイルをダウンロードし、展開。ディレクトリ等のパーミッションを変更し、Webブラウザから該当ディレクトリにアクセスするとインストーラが立ち上がります。
必要項目を入力し、「Install Concrete」ボタンを押すだけで終了。

 ※注意
Concrete は、DB のテーブル名にプリフィックスをつけるタイプではなく、他のアプリと DB を共用することはできない模様。今回は新規に DB を作成。

インストールが終わると、admin のパスワードを勝手に決められるのでメモ。その後「Continue to your site」リンクをクリックすると、トップページが表示されます。

トップページ

 

ログインした状態でトップページを表示すると、最上部にいくつかのアイコンが表示されます。
左から、ページ編集、ページ追加、ダッシュボード、ヘルプ、ログアウトとなっています。

ページ編集

 

 

Concrete の目玉とも言うべき、ページ編集機能です。他の CMS とは異なり、ページそのものに対して直接さまざまな操作を行う形となります。いくつかの「ブロック」に区切られた編集領域にマウスオーバーすると、編集領域の色が変わります。そこで右クリックすると編集メニューが現れます。「Edit」をクリックすると、リッチテキストエディタがポップアップします。AJAX を多用し、非常に直感的な操作が可能になっています。「ブロック」には、このようなテキスト入力だけでなく、画像スライドショー、サイトマップ、サイト内検索、フォーム、ゲストブックなどの機能があらかじめ用意されています。

サブメニューは左から、編集終了、ページプロパティ、デザイン、権限、バージョン、移動/削除となっています。「Design」をクリックすると、テーマやレイアウトを変更できます。
また、バージョン管理機能が付いていることも特筆できます。いつでも以前のページに戻すことが可能です。

ページ追加

 

 「Add Page」をクリックすると、何もない空のページが作成されます。「Add To Main」または「Add To Sidebar」をクリックして、ブロックを追加します。ページを保存すると、ナビゲーションやサイトマップにも自動的に追加されています。

ダッシュボード

サイトのアクセスログや、ファイルマネージャ、ユーザー/グループ設定、テーマ選択、機能(ブロック)追加、Petty URL(静的URL)の設定などが行えます。

まとめ

直感的かつ非常に簡単に Web サイトが作れます。 ただし、現時点では以下のような注意点があります。

  • 用意されているテーマが少ない。テーマを作るには PHP の知識が必須。
  • 機能(ブロック)が少ない。たとえば、パンくずリストやブログ機能(ブログ的機能はありますが)もありません。
  • 管理画面およびドキュメントが英語(日本語の表示は問題なし)。

いずれも、ユーザーが増えれば解決される問題だとは思います。初めて CMS を触る人にも、ほとんどトレーニングなしですぐに使える手軽さは非常に魅力的です。今後の発展に期待したい、注目のソフトウェアであることは間違いないでしょう。

© 2008 下町のサーバー管理者ブログ is powered by WordPress